天理駅前コフフン広場・樹木再生プロジェクト

天理駅前コフフン広場の樹木は通気・通水性及び土壌の栄養不足という問題を抱えており、最近になって、立ち枯れ・弱っている樹木が目立ってきています。

そこで今回、市役所からの依頼を受け、樹木再生プロジェクトを立ち上げました。

方法は以下の通りです。

直径1.5mの植栽マスのコンクリート製フタが通気性と通水性を妨げていたので撤去しました。
通気、通水性確保の為、直径15㎝、深さ50㎝の穴を掘り炭を投入、焼杭、割竹を打ち込みました。
危険防止の為、剪定枝や枯損木の材を根元に置き、植栽土壌とコンクリートの面を合わせました。
さらに剪定枝など鳥の巣状に組み合わせ、竹チップで細かな隙間を埋めました。
こうする事で通気性と通水性が増し、保水効果や防草効果が出ます。
有機物が徐々に分解すれば肥料となり、土壌改良効果も期待できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

ようこそ里山へ 春編2回目